学部?大学院Department

データにもとづき情報社会の課題を発見し
解決する能力を育成

テレビの視聴率、ネット上の検索履歴、情報システムのエラーメッセージなど、日常生活にはさまざまなデータが溢れています。こうした一見なんともないデータを解析し、価値のある情報を見出す能力、すなわちビジネスや社会の課題の発見および解決ができる能力を育成することを本学科では目的としています。Society 5.0では、IT企業をはじめ、多くの企業で必要とされている能力です。

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カリキュラム

1年次
学びの方針を理解し
基礎を固める
「基礎演習A?B 」では学科での学びの方針を理解します。さらに「計算社会科学入門」「情報社会と人工知能」「プロジェクトマネジメント入門」などの講義を通して基礎を固めます。
2年次
専門性の高い技術と
知識を身につける
テキストマイニングやデータマイニングなどのデータ解析の技術を学びます。さらにデータ解析の結果を活用するためのビジネスや社会に関する専門的な知識を身につけます。
3年次
「ゼミナール」で
さらに知識を深める
ゼミナールでは少人数のクラスで学生の発表や、教員と学生、学生同士のディスカッションを行います。講義だけでは得られない専門領域に関する知識やスキルを身につけます。
4年次
学びの集大成
「卒業研究」の作成
担当教員の親身な指導のもとに、高度情報社会の諸問題の解決につながるテーマを設定して卒業研究に取り組みます。進学や就職といった大切な準備も担当教員とともに進めていきます。
必要単位修得数及び取得可能学位

※2024年度入学生用カリキュラムです。

卒業に必要な単位数 取得可能学位
全学共通科目 2 合計124 学士
(情報学)
共通教育科目 12
外国語科目 必修 4 6
選択 2
専門教育科目 学部共通 6
必修 48
選択 50

専門性を極める“領域”

計算社会科学領域

情報社会にはビッグデータをはじめとしたさまざまなデータが存在します。こうしたデータを分析?評価し、情報社会の問題?課題を発見するために必要な知識とスキルを身につけます。さらに情報社会のビジネスを創造したり、イノベーションを引き起こしたりするために必要な知識も身につけます。

プロジェクトマネジメント領域

生成AIなど著しい進展を見せている人工知能およびデータの利活用により支えられた情報社会の活動基盤を創るために必要な知識とスキルを身につけます。さらにビッグデータをはじめとしたさまざまなデータを利活用することで情報社会の問題?課題を解決するために必要な知識も身につけます。

取得可能な免許?資格

  • 高等学校教諭1種免許状 情報
  • 社会調査士
  • 図書館司書

取得が目指せる資格?検定

  • ITパスポート試験
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
  • プロジェクトマネージャ試験
  • 情報セキュリティマネジメント
  • 情報処理安全確保支援士
  • 知的財産管理技能検定